近年、モダンで高級感のある印象から「黒い外壁」に憧れる方が増えています。
落ち着いた雰囲気でおしゃれに見える一方、「暑くならないの?」「汚れは目立たない?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。外壁塗装は大きな出費になりますので、後悔はしたくありませんよね。この記事では、黒い外壁で失敗しないためのポイントを、やさしく分かりやすくお伝えします。
1⃣黒い外壁のメリットとは?高級感とデザイン性の魅力
黒い外壁のいちばんの魅力は、なんといっても重厚感と高級感です。明るい色とは違い、どっしりと落ち着いた印象を与えてくれます。特にシンプルな四角い住宅や、木目の玄関ドアと組み合わせると、洗練された雰囲気になります。
黒い外壁の主なメリットをまとめると、次の通りです。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 高級感がある | 重厚で落ち着いた印象になる |
| デザイン性が高い | モダン住宅と相性が良い |
| 引き締まって見える | 建物全体がシャープな印象になる |
| コケやカビが目立ちにくい | 緑色の汚れが比較的目立ちにくい |
とくに「家を建てた当時よりも、今風の雰囲気にしたい」とお考えの方には人気があります。黒は流行に左右されにくい色でもありますので、長く楽しめるのも魅力です。
また、黒はほかの色との相性も良く、
・木目のアクセントを加えて温かみを出す
・グレーと組み合わせてやわらかく仕上げる
といったアレンジも可能です。
「派手すぎるのは苦手だけれど、少しおしゃれにしたい」
そんな方にとって、黒い外壁は上品で失敗しにくい選択肢とも言えます。
ただし、メリットだけで決めてしまうと、あとで「こんなはずではなかった」と感じることもあります。
2⃣黒い外壁のデメリットとは?後悔しやすいポイント
黒い外壁は魅力的ですが、事前に知っておきたい注意点もあります。
あとから「こんなはずじゃなかった」とならないために、デメリットもきちんと理解しておくことが大切です。
まず、多くの方が心配されるのが「暑さ」です。黒は光を吸収しやすい色のため、夏場は外壁の表面温度が上がりやすい傾向があります。実際に触れると、白い外壁よりも熱く感じることがあります。ただし、最近は熱を反射する塗料もありますので、塗料選びによってある程度対策は可能です。
次に、「色あせ」が目立ちやすい点です。黒は紫外線の影響を受けると、少しずつグレーっぽく見えてくることがあります。とくに南向きの壁面は日差しを受けやすいため、経年変化が分かりやすい場合があります。
ほかにも、次のような点が挙げられます。
・雨だれの跡が線のように見えることがある
・周囲の家とのバランスによっては浮いてしまうことがある
「黒なら汚れが目立たない」と思われがちですが、実は白い汚れは意外と目立つのです。たとえば花粉や黄砂、排気ガスなどが付着すると、うっすらと白っぽく見えることがあります。
とはいえ、これらは事前に知っておけば対策できる内容です。
・定期的に点検や軽い洗浄を行う
・真っ黒ではなく、少しグレーがかった黒を選ぶ
このような工夫で、後悔を防ぐことができます。
大切なのは、「見た目の良さ」だけで決めないことです。ご自宅の立地や日当たり、ご家族の暮らし方に合わせて考えることで、納得のいく外壁選びができます。
3⃣黒い外壁で失敗しないための色選びのコツ
黒い外壁で後悔しないためには、「黒にもさまざまな種類がある」ということを知っておくことが大切です。ひとことで黒と言っても、実は微妙な色の違いがあります。
たとえば、次のような種類があります。
| 種類 | 特徴 | 印象 |
|---|---|---|
| 真っ黒(純黒) | 深みのある濃い黒 | 重厚でスタイリッシュ |
| チャコールブラック | 少しグレーが混ざる | やわらかく上品 |
| ブラウンブラック | ほんのり茶色寄り | 温かみがある |
| ネイビーブラック | わずかに青みがある | 落ち着きと爽やかさ |
真っ黒はかっこいい反面、色あせや汚れが目立ちやすい傾向があります。一方で、少しグレーやブラウンが入った黒は、経年変化が目立ちにくく、周囲の住宅にもなじみやすいというメリットがあります。
また、外壁全体を黒一色にするのではなく、
・ベランダ部分だけ黒にする
・玄関まわりに木目を取り入れる
といった「部分使い」もおすすめです。これにより、圧迫感をやわらげることができます。
さらに大切なのが、小さな色見本だけで決めないことです。外壁は面積が広いため、実際に塗ると「思っていたより明るい」「想像より暗い」と感じることがあります。できればA4サイズ以上の大きなサンプルを、屋外の自然光の下で確認すると安心です。
焦らず、いくつかの候補を比べながら選ぶことが、満足できる外壁につながります。
4⃣黒い外壁は本当に暑い?気になる温度と対策方法
黒い外壁は、白やベージュなどの明るい色に比べると、太陽の光を吸収しやすい性質があります。そのため、夏場は外壁の表面温度が高くなりやすいのは事実です。実際に同じ条件で比べると、黒い外壁のほうが手で触れたときに熱く感じることがあります。
ただし、ここで安心していただきたいのは、「外壁が熱くなる=室内も必ず暑くなる」というわけではないという点です。住宅には断熱材が入っており、すぐに室内温度へ影響するわけではありません。築年数や断熱性能によっても体感は変わります。
最近では、遮熱(しゃねつ)塗料という、太陽光を反射しやすい塗料もあります。黒系の色でも遮熱機能が付いたものを選べば、表面温度の上昇をある程度おさえることが可能です。
暑さ対策としては、次のような方法があります。
・屋根もあわせて塗装する
・すだれやオーニングで日差しをやわらげる
・窓の断熱対策を強化する
このように、工夫次第で暑さの不安は軽くできます。色だけであきらめるのではなく、塗料の性能までしっかり検討することが、後悔しない外壁選びのポイントです。
5⃣まとめ
黒い外壁は、重厚感と高級感を演出できる魅力的なカラーです。家全体を引き締め、落ち着いた印象にしてくれるため、「今より少しおしゃれにしたい」「上品な雰囲気にしたい」とお考えの方に選ばれています。流行に左右されにくく、木目や白との相性も良いため、デザインの幅が広いのも特徴です。
その一方で、暑さ・色あせ・白っぽい汚れが目立ちやすいといった注意点もあります。
黒は太陽光を吸収しやすいため、遮熱塗料を選ぶなどの工夫が大切です。また、耐久性の高い塗料を選ぶことで、色あせを抑え、きれいな状態を長く保ちやすくなります。
失敗しないためのポイントは、次の3つです。
・塗料の性能までしっかり確認する
・大きなサンプルで屋外確認をする
「見た目のかっこよさ」だけで決めるのではなく、ご自宅の環境や暮らし方に合っているかを丁寧に考えることが、後悔しない外壁選びにつながります。
黒い外壁は、正しく選べばとても満足度の高い色です。不安な点は遠慮せず専門業者に相談し、納得できる形で決めていきましょう。
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